はじめに

「酔いどれ紳士の良い酔い宵よ」をご覧いただきありがとうございます。

このブログは、管理者酔いどれ紳士が過去数年間に渡って飲んできた日本酒についてのメモを

ただ自分で持っているだけではつまらないから、せっかくだから公開しようかと思い、作成しました。

記載内容は自分の主観マシマシとなっていますので、

「ふーん、コイツはこのお酒をこんな風に思っているのか。(センスねー)

と思いながら、読み流してもらえると幸いです!

日本酒の風味分類について

各お酒のページの最後に日本酒の風味分類を行っています。

こちらは酔いどれ紳士的ににこのお酒はこんな特徴があるんじゃないかなぁと感じたことを

後々になっても容易に思い出せるように記載しました。

主観的なものなので日本酒の一般的な基準、分類とはなんら関係ありません。

以下に各分類の説明を記載していきます。

フルーティタイプ

華やかなフルーツの香りを持つ日本酒はこちらのタイプに入ります。

普段、日本酒を飲みなれてない方の登竜門としてはベストなタイプです。

パーティやお花見、コース料理の前菜、先付け等に合う軽く飲みやすいお酒が多いです。

例)

上図の縦軸は香り(華やかなフルーツの香り)の強弱を、横軸は味(フルーツの甘み、酸味等)の強弱を表しています。

例)の図の日本酒だと華やかなフルーツの香りは強めで甘み酸味は穏やかで割とスッキリ飲めるタイプと読み解けます。

オリジナルタイプ

昔ながらのお米と乳酸(乳製品のような香り)の香りが主となる日本酒はこちらのタイプに入ります。

日本酒と言われるとよくイメージされることが多い風味です。

普段から日本酒を飲みなれている方には好まれることが多いタイプです。

家で肴をつまみながらの晩酌、お燗をつけて飲むのに適したお酒です。

例)

上図の縦軸は香り(お米と乳酸の香り)の強弱を、横軸は味(お米の甘み、乳酸の酸味等)の強弱を表しています。

例)の図の日本酒だとお米と乳酸の香りは弱く日本酒臭さは控えめ、でもお米の甘み、乳酸の酸味は強めでボリュームのあるタイプと読み解けます。

エイジングタイプ

長期間貯蔵されて、黄味がかり香ばしい香りが出てきた日本酒はこちらのタイプに入ります。

長期間貯蔵が必要なため、高級酒となりがちです。

貯蔵により甘みがまし、とろみも強くなり高級感もあり、ウィスキー好きな方などに好まれるかと思います。

ナッツやチョコレート等の乾き物をつまみながら小さ目のグラスでゆっくり飲むのに適したお酒です。

例)

上図の縦軸は香り(貯蔵による香ばしく甘みのある香り)の強弱を、横軸は味(貯蔵による苦み、甘み※1)の強弱を表しています。

※1 カラメルのような苦み甘み。プリンの黒っぽい部分に近い風味です。

例)の図の日本酒だと香ばしく甘い香りは強く、味も香りと比例して焦げたような苦み甘味が強く高級感のあるタイプと読み解けます。

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