人と人との仲を取り持って、物事を円滑に進められる人を潤滑油のような人間と言われます。
それぞれの人々の意見を汲んだり、調整をしなければいけない大変な役目かと思います。
その潤滑油の役目は人間でなく、モノであっても問題はありません。
人と人とを繋ぐお酒、もちろん、そのようなお酒も多くあります。
今日は、そんな人と人とをつなぐ潤滑油になりえる1本を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「大吟醸 誠の心」について
「大吟醸 誠の心」については群馬県山崎酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「大吟醸 誠の心」
- 種類:大吟醸(醸造アルコール添加)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:15度
- 酵母:群馬KAZE酵母※1
ラベルよりデータを参照
※1 群馬KAZE酵母とは、群馬県で開発された吟醸酵母です。リンゴ風味の香りがあり、フルーティで綺麗なお酒となりやすいです。
大吟醸で群馬KAZE酵母を使用しているので、
お米の風味よりフルーティの風味が強く綺麗なお酒ではないでしょうか。
ちなみに、山崎酒造様は「人間じゅんかつ油製造業」を謳っていて、
お酒を飲まない人にも楽しんでもらえるようお酒だけでなく色々な取り組み
(コンサート、図書館、空手道場等)を行っているので、
興味ある方はサイトを参考にしてもらえれば幸いです!
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、軽くリンゴのフルーティな香り!
香りは甘すぎず嫌みにならないので、スっと受け入れられます。
そのままお酒を口に運んでみると、
引っ掛かりがなく、スムーズにぐいぐい入っていきます!
フルーティな甘酸っぱさがありますが、全体的にスッキリとしていて、
後味までスッキリで、スっと消えていきます。
どんどん飲めてしまうので、ちょっと危ないお酒かもしれませんw
まとめ
今回は、
人間じゅんかつ油のお酒「大吟醸 誠の心」を飲んでみました。
軽いフルーティな香りで、終始スッキリ飲める人を選ばない吟醸酒でした。
誰でも好かれる風味で、人間じゅんかつ油としてとても有用なお酒です!
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「大吟醸 誠の心」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
甘すぎず軽いリンゴの香りがあり、弱めに評価しました。
味は、フルーツの甘酸っぱさはありますが、
終始スッキリとしてぐいぐい飲めるので、弱めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
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