ワイン酵母の日本酒!越後鶴亀 ワイン酵母仕込み

フルーティタイプ

皆さんはワイン風味の日本酒は好きですか?

ワイングラスでおいしい日本酒アワード」も長年続いていて、

ワイン風味の日本酒はもう一般的になってきている感があります!

とはいえ、まだまだ酒屋では昔ながらの日本酒の方が多い気がします。(個人的感覚)

なので、まだワイン風味の日本酒を飲んだことがない方も多いかと思います。

昔ながらの日本酒が苦手な方や、日本酒飲み慣れてきた方に、是非試してみてほしいですね!

今日は、そんなワイン風味のお酒1本を紹介してみます!

サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!

是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米酒」について

「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米酒」については新潟県株式会社越後鶴亀様の商品となります。

以下スペックです。

「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米酒」

  • 種類:純米(お米100%)
  • 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):?%
  • アルコール度数:12度

ラベルよりデータを参照

アルコール度数がワイン並に低いですね。

日本酒用酵母でなく、ワイン酵母を使用して発酵させている影響でしょうか?

原料はぶどうでなくお米なので、

日本酒、ワインの良いとこどりのようになるのか、はたまた。。。

どのような風味なのか楽しみです!

実際に飲んでみましょう

さて、

封を開けて匂いを嗅いでみると、華やかなフルーツの香り!

スッキリめなリンゴの香りが強めに香ってきます!

その陰に隠れて、ほのかにお米の香りもあります。

そのままお酒を口に運んでみると、新潟の軟水のため、柔らかくスーっと入る!

ワイン酵母の影響か、アルコール度数が低く、あまり発酵させていないのか、

お米の甘み以外に糖分の甘みも強めで、ねっとりとしています!

(アルコール発酵は、酵母が糖分からアルコールと炭酸ガスを造ります。そのため、発酵が進むほど、糖分が少なくなり、辛口のお酒になりやすいです。)

ただ、フルーツの酸味もあるため、甘みを中和しスッキリとさせてくれています!

飲んだ印象的に甘口の白ワインに近いかもしれません!

まとめ

今回は、

ワイン酵母の日本酒!「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米酒を飲んでみました。

華やかなフルーツの香りと柔らかな甘口風味の、白ワインに近いお酒でした。

フルーツの酸味があるので、甘くなりすぎず爽やかに飲めます!

最後に日本酒の風味分類を行います。

(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)

後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。

日本酒には以下のタイプがあります。

  • 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
  • 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
  • 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ

今回の越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米酒は、

華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。

華やかなリンゴの香りが主で、強めに評価しました。

味は、柔らかい甘口ながらフルーツの酸味があり、爽やかに飲めるので

普通に評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。

皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。

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