フルーティな日本酒というと、
リンゴの香り、柑橘の香り、バナナの香りの主に三種類があげられます。
最大勢力はリンゴかと思います。
そのリンゴの香りの派生に、桃、梨、ライチ他あるのですが、
メロンの香りもその延長線上にあります。
今日は、そんなメロンの香り+もちもちした吟醸酒1本を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「庵 備前朝日 無濾過 純米吟醸 原酒」について
「庵 備前朝日 無濾過 純米吟醸 原酒」については岡山県熊屋酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「庵 備前朝日 無濾過 純米吟醸 原酒」
- 原材料名:備前朝日※1
- 種類:純米吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):55%
- アルコール度数:16度
- 酵母:明利M-310※2
- 特記1:原酒とは、お酒を絞った後に調整のための加水を行っていないお酒です。アルコール度数が強めになりがちです。
ラベルよりデータを参照
※1 備前朝日は岡山県の飯米かつ酒造好適米です。大粒で心白がしっかりして旨味がある一方、爽やかさも併せ持ちます。飯米としても美味しく、コシヒカリ、ササニシキのルーツです。
※2 明利M-310は茨城県で開発された酵母です。華やかな香りとスッキリしているお酒になります。吟醸、大吟醸など高級酒に広く使用されています。
スペック的に飯米を使用した純米吟醸酒です。
旨味ある飯米+華やかな吟醸酵母の組み合わせで、
一体どのような風味のお酒となるか楽しみです!
熊屋酒造様は「庵 備前雄町 無濾過純米吟醸」で飲んでいますが、
前回は備前雄町、今回は飯米の備前朝日
どんな差があるのでしょうか!
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、熟しかけたメロンの甘い香り!
完熟な感じではないので、強すぎず軽さもある香りです。
それと、白玉のような丸みを感じるお米の香りもあります。
そのままお酒を口に運んでみると、柔らかくもちもちの口当たりで白玉の様!
香りと同じく、熟しかけたフルーツの甘みと丸みのあるお米の甘み、旨味!
後味に吟醸酵母、アルコールの苦みが残るが、
白玉な丸い風味が和らげてくれています。
前に飲んだ「庵 備前雄町 無濾過純米吟醸」はパワフルな印象でしたが、
今回の備前朝日は柔らかく飲みやすい印象ですね。
メロン風味など共通するところもありますが、
お米でだいぶ印象が変わるのは興味深いです!
まとめ
今回は、
メロン+もちもち!「庵 備前朝日 無濾過 純米吟醸 原酒」を飲んでみました。
くどすぎないメロンの甘い香りともちもちした白玉な風味を楽しめるお酒でした。
後味に苦みがありますが、白玉の風味で中和してくれます。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「庵 備前朝日 無濾過 純米吟醸 原酒」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
フルーツの甘い香り、白玉の丸みある香りがありますが、
くどすぎず軽めのため、強めに評価しました。
味も甘いフルーツとお米の柔らかい風味が主で、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。


コメント