花の香りを楽しむというと、お花見を思い浮かべる人が多いと思います。
春先のちょっと寒い中で、梅や桜の花を目と鼻で楽しみながら酒を飲むのは
至上の喜びですね!
ただ、外出せずに屋内でも花の香り(目でも鼻でも)を楽しむことは可能かと思います。
花の香りの日本酒があれば(ちょっと強引でしたね・・・)
今日は、そんな花の香りを楽しめる(目でも鼻でも)1本を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「赤城山 花紫 特別純米」について
「赤城山 花紫 特別純米」については群馬県近藤酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「赤城山 花紫 特別純米」
- 原材料名:五百万石※1
- 種類:特別純米(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):60%
- アルコール度数:16度
ラベルよりデータを参照
※1 五百万石は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量2位)。繊細でスッキリ端麗な風味になりやすいです。米内の芯(心白)が大きいため、低精米歩合(50%以下)には向かないので、高級酒には不向きです。
スペック的に一般的な特別純米酒です。
五百万石を使用しているため、淡麗でスッキリしたお酒なイメージです。
近藤酒造様は「豊かな農地を守り、次世代につなぐ」ことを目指し、
想いのこもった酒造りで地元連携に取り組んでいます。
今回の花紫のラベルも、地元の詩画家 星野富弘様の作品
「花と咲く日は今日一日かぎり今日は雨が降るかも知れなかった大風かもしれなかった」
が刻み込まれています。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、柑橘系を思わせる花の香り!
その香りはふんわりと舞うように軽やかです。
お米の香りもふんわりとして、やさしい印象を受けます。
そのままお酒を口に運んでみると、
柑橘のキュっとした酸味が口内に溢れてきます。
一方、五百万石ながら、
お米のふくよかな風味も感じられ、ボリュームもしっかり感じます!
酸味が強めなため、スッキリ感も持ち合わせていて、
爽やかに飲めていきます。
まとめ
今回は、
純米の花の香りを楽しむ!「赤城山 花紫 特別純米」を飲んでみました。
柑橘系を思わせる花の風味がふんわり軽やかに薫るお酒でした。
お米のふくよかな風味もありますが、酸が強めでスッキリ爽やかです。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「赤城山 花紫 特別純米」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
柑橘系の香り、お米の香りともにふんわり軽く、
弱めに評価しました。
味はお米の風味がふくよかでボリュームもありますが、
柑橘系の酸が強めでスッキリするため、
普通に評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。


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