いつの間にか投稿初めてちょうど100本目のようです!
ここまで見てくださってありがとうございます。
毎日更新(割と不定期かも)ではないですが、気長にこれからも見てやってください。
なので、
100にまつわるお酒1本を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「百光 別誂」について
「百光 別誂」については山形県楯野川酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「百光 別誂」
- 原材料名:山田錦※1
- 種類:純米大吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):18%
- アルコール度数:15度
ラベルよりデータを参照
※1 山田錦は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量1位)。こってり濃厚な風味になりやすいっです。大粒で砕けにくいので低精米歩合(50%以下)に向き、高級酒に向いています。
山田錦を精米歩合18%まで、贅沢に削った高級酒です!
このような高級酒は全く飲まないので、
一体どんな風味になるのか。。。とても興味あります。
楯野川酒造様は、純米大吟醸のみを製造している酒造です。
なので、商品ラインナップを見ると高級酒がズラリとならびます!
精米歩合1%の「光明」など、百光以上の超高級酒も製造しています。
(自分は飲んだことはありません)
その他、リキュール、果実酒の製造も行っています。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、みずみずしい桃の香り!
まるで、今もぎ取ったような新鮮さを感じます!
華やかという感じでなく、自然と香ってくるいう印象です。
そのままお酒を口に運んでみると、とても柔らかな口当たり!
香りと同様に、
フルーツの甘酸っぱさが自然で、本物のフルーツを食べている感覚です。
(桃、和梨のような味は強くなく、スッキリ食べられるフルーツの風味)
後味に吟醸酵母由来の苦みが少し残るが、嫌味はないです。
想定よりもかなりフルーツのお酒という感じで、
お米の風味は隠れています。
(精米歩合18%なので、仕方ないのかもしれませんが)
まとめ
今回は、
光輝く高級大吟醸酒!「百光 別誂」を飲んでみました。
精米歩合18%とかなりお米を削っていて、フルーツの風味が全面に出ているお酒でした。
まるで収穫したばかりのフルーツをそのままかじっている感覚になります。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「百光 別誂」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
もぎ取ったばかりのみずみずしいフルーツの香りが自然で心地よく、普通に評価しました。
味も香りと同じく、
みずみずしいフルーツをそのままかじっているような風味で、
普通に評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
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