真夏のロック酒!かち割りまんさく!

フルーティタイプ

最近(2025年7月)、温度は落ち着いていますが、少し前はだいぶ暑い日が続いていましたね。

こういう暑い日はビールやハイボールが美味しく感じます。

なんで、ちょっと日本酒は敬遠する人が多いかもしれません。

ただ、暑い日夏用の日本酒ももちろんあります。

今年は、夏用日本酒で暑さを乗り切ってみるのはいかがでしょうか。

今日は、そんな夏用日本酒1本を紹介してみます!

サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!

是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「吟醸一度火入れ原酒 かち割りまんさく」について

「吟醸一度火入れ原酒 かち割りまんさく」については秋田県日の丸醸造様の商品となります。

以下スペックです。

「吟醸一度火入れ原酒 かち割りまんさく」

  • 種類:吟醸(アルコール添加あり)
  • 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):60%
  • アルコール度数:18度
  • 酵母:協会9号酵母※1
  • 特記1:原酒とは、お酒を絞った後に調整のための加水を行っていないお酒です。アルコール度数が強めになりがちです。

ラベルよりデータを参照

※1 協会9号酵母はリンゴ系の香りを放つことが多いです。酵母一覧についてはWikipedia様のページを参照してください。

ラベルからまさに夏酒という感じです。

原酒のため、高アルコール度数でロックにしても負けない風味の強さを持っていそうです!

また、一度火入れのため、ちょっと生酒の爽やかな青い風味もありそうで、

暑い夏を乗り切るにはピッタシなお酒のようです!

実際に飲んでみましょう

さて、

封を開けて匂いを嗅いでみると、穏やかな柑橘系の香り!

一度火入れの青い香りも加わり、ライムのようなスッキリした香りを感じます。

そのままお酒を口に運んでみると、割と上品でのっぺりした口当たり!

そして、キュっとするような強いフルーツの酸味

高アルコール度数による苦みと舌の痺れを感じます!

そのまま飲むとだいぶ刺激が強く、

キンキンに冷えたロックで、風味を和らげながら飲むのがよいですね。やはり。

後味は、アルコール添加ながら酸味苦みが割と残っていきます。

まとめ

今回は、

夏のロック酒!「吟醸一度火入れ原酒 かち割りまんさくを飲んでみました。

ライムのようなスッキリした香りと強い酸味を楽しめて、夏向きのお酒でした。

刺激は強いので、「かち割り氷で美味しい」というのは、まさにその通りです!

最後に日本酒の風味分類を行います。

(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)

後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。

日本酒には以下のタイプがあります。

  • 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
  • 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
  • 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ

今回の吟醸一度火入れ原酒 かち割りまんさくは、

華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。

ライムのスッキリした香りがあるが穏やかなため、弱いに評価しました。

味は香りと違い、フルーツの酸味、アルコールの苦みが強く、

ロックで風味を和らげながら飲むのに合うため、強いに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。

皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。

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