今は2月ですが、今回は秋酒です。
以前に飲んだ「桂月 純米大吟醸50」は、
超華やかなフルーツの香りを出す酵母で、
とてもフルーティなお酒でした。
その超フルーティなお酒を熟成させたら、どうなるか!?
今日は、超フルーティな日本酒を熟成させたお酒(秋上がり)を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「桂月 CEL24 純米大吟醸 50 秋上がり」について
「桂月 CEL24 純米大吟醸 50 秋上がり」については高知県土佐酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「桂月 CEL24 純米大吟醸 50 秋上がり」
- 種類:純米大吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:15度
- 酵母:CEL-24※1
- 特記1:秋上がりとは、春に絞ったお酒を半年貯蔵して熟成させ、秋に旨味が増してから出荷するお酒です。似た意味の「ひやおろし」との違いは、「ひやおろし」は出荷時の火入れはしないが、「秋上がり」は火入れをしてから出荷します。そのため、「ひやおろし」は生酒風味が残ります。
ラベルよりデータを参照
※1 CEL-24は高知県で開発された吟醸酵母です。最新のバイオ技術を使用し造られた酵母です。華やかなフルーツの香り、甘酸っぱさがとても強く、アルコール度数が低めになりがちです。
スペック的に一般的な純米大吟醸酒です。
酵母にCEL-24を使用しているので、
とても華やかなフルーツの香りがありそうです。
以前に「桂月 純米大吟醸50」を飲んでいますが、
今回はそれの秋上がりバージョンです。
秋上がりで熟成の旨味も備わって、どのような風味になるか楽しみです。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、香ばしさ、スモーキーさのあるフルーツの香り!
「桂月 純米大吟醸50」のようなダイレクトに華やかなフルーツでなく、
香ばしさというフィルターが一枚覆っている、なんとなく干し柿のイメージです。
そのままお酒を口に運んでみると、やわらかくツルツル!
熟成により、お酒が丸くなっている感じです。
糖分の甘みを強めに感じますが、
フルーツの酸味もあり、くどさなくスッキリ飲めます。
お米、熟成の旨味もまろやか。
後味は、酸味、旨味、酵母の苦みが長めにじわじわと残ります。
まとめ
今回は、
超華やか酵母の秋酒!「桂月 CEL24 純米大吟醸 50 秋上がり」を飲んでみました。
華やかなフルーツと熟成の風味が合わさったやわらかいお酒でした。
甘口ですが、フルーツの酸味でスッキリ飲めます。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「桂月 CEL24 純米大吟醸 50 秋上がり」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
華やかなフルーツを熟成の香ばしさが覆っていて、
ダイレクトな華やかさより一歩落ち着いているので、
強めに評価しました。
味は、熟成で丸くなった口当たりで、
甘口ですが、酸味がありスッキリと飲めるため、
普通に評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。

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