この記事で分かること
・「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒」の風味
乳酸、お米、アルコールが力強いが、スッキリさもあるお酒です。
・「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒」を試してほしい方
乳酸、お米、アルコールの力強さと生酒のスッキリさのギャップを楽しみたい方に飲んでもらいたいです。
・「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒 “生”」について
「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒 “生”」については埼玉県麻原酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒 “生”」
- 種類:純米(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):70%
- アルコール度数:17度
- 特記1:中取とは、造った日本酒を絞る際に、まず出てくる「あらばしり」の次に出てくるお酒のことです。荒々しい「あらばしり」より風味が安定していて、お酒の一番よい部分です。ちなみに中取を絞った後の部分は「せめ」と言い、ちょっと苦みが出てくることが多いです。
- 特記2:原酒とは、お酒を絞った後に調整のための加水を行っていないお酒です。アルコール度数が強めになりがちです。
ラベルよりデータを参照
スペック的に一般的な純米原酒です。
原酒のため、アルコールが強く、
甘み、苦みにブーストがかかり強めに感じ、大味ぽい感じかもです。
麻原酒造様は、日本酒だけでなくビール、ワイン、リキュール等
色々なお酒を製造しています。
また、埼玉県の酒造なのに銘に「琵琶」が付くのは、
初代の方の生まれが琵琶湖の畔だったからですかね。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、白カビチーズのような強めの乳酸!
また、お米のふくよかさな香りもしっかり!
純米原酒のため、お米、乳酸の風味が力強く感じます!
そのままお酒を口に運んでみると、しっかりした口当たり!
まず、強アルコールの鋭い苦みが出てきます。
そして、乳酸の酸味、お米の旨味も力強く続いていきます。
ただ、生酒のためか爽やかさも併せ持ち、
後味はアルコールの苦みは残るものの、スッキリしています。
まとめ
今回は、
力強さの中にスッキリ!「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒 “生”」を飲んでみました。
お米、乳酸、アルコールの力強さと生酒の爽やかを持つお酒でした。
力強さと爽やかさのバランスがちょうどよく、原酒なのに飲みやすいお酒です。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「琵琶のさゝ浪 中取り純米原酒 “生”」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
乳酸、お米の香りはしっかり力強く、
強めに評価しました。
味は、しっかりした口当たりから、
アルコール、乳酸、お米の力強さが続いていきますが、
生酒の爽やかさでちょうどバランスが取れ、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・乳酸強っ関連リンク
・原酒関連リンク
「巡米 まんさくの花 山田穂70!飲み比べシリーズ巡米!?」
・しっかりした口当たり関連リンク


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