この記事で分かること
・「菊勇 辛口純米酒」の風味
お米、酸が強く、固く引き締まっていて、キレもよいお酒です。
・「菊勇 辛口純米酒」を試してほしい方
固く引き締まったお酒が好きな方に試してもらいたいです。
・「菊勇 辛口純米酒」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「菊勇 辛口純米酒」について
「菊勇 辛口純米酒」については神奈川県吉川醸造様の商品となります。
以下スペックです。
「菊勇 辛口純米酒」
- 種類:純米(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):75%
- アルコール度数:16度
- 特記1:生酛とは、蔵にいる乳酸菌や天然の微生物を使用する昔ながらの製法です。山廃との違いは、お米が溶けやすくなるように酒母(お酒の酵母培養用の液体)を混ぜる作業を行います。(山廃の場合は行わない)山廃造りより乳酸の酸味が強く、濃厚な味わいになりやすいです。
ラベルよりデータを参照
スペック的に一般的な純米酒です。
精米歩合が少し高めで、生酛のため、
お米、乳酸の風味の濃厚な純米酒を期待できます!
またキレもよさそうで、スッキリ飲めそうでもありますね。
吉川醸造様は大正時代創業の酒造です。
コロナ禍により廃業の危機に面しましたが、
シマダグループ傘下となり、新体制へ移行し、
復活を遂げました。
蔵の特徴として、
雨降山(丹沢大山)の日本屈指の天然硬水を使用しています。
雨降山は麓が晴れていても、山頂は霧や霞で覆われているため、
その名が付けられ、雨乞い信仰の場として知られています。
また、酒造の神を祀っています。
そして、伝統技術と最新科学を融合し、スッキリしたモダンな日本酒を造っています。
「菊勇 吟仕込みの雨降大山!硬水の薫る純米酒!」でも飲んでいますので、
ご興味ある方はご参照ください。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、白米と梅干しの香り!
お米、乳酸の香りがしっかり強く、
梅干しの香りは、クエン酸を出す酵母を使用しているのでしょうか。
酵母の記載はないのでは真相は分かりませんが。
そのままお酒を口に運んでみると、しっかりした固めの口当たり!
硬水により、引き締まっているイメージです。
香りと同様にお米、乳酸の風味は強めで、
特に、生酛造りにより乳酸の酸味が強いです。
その強い酸味のせいか、お米の旨味が少し隠れてしまっている印象を受けます。
またキレもよく、クリアでスッキリと飲み進められます。
後味は、酸味の余韻がじわじわと残り続けます。
まとめ
今回は、
雨降の地の硬水純米酒!「菊勇 辛口純米酒」を飲んでみました。
お米、乳酸、クエン酸が強めで、固めの引き締まったお酒でした。
酸味が特に強く、キレよくスッキリ飲めるので食中酒に向いていますね。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「菊勇 辛口純米酒」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
お米、酸の香りがしっかり強めで
強めに評価しました。
味は、硬い口当たりで引き締まっていて、
お米、乳酸の風味が強めです。
特に酸味が強いのでキレがよく、
お米の風味を中和し、スッキリ飲めるので、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・硬水の純米酒関連リンク
・吉川醸造様関連リンク
・クエン酸関連リンク


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