この記事で分かること
・「仙介 特別純米」の風味
落ち着いたお米、強めの乳酸で、スーっと綺麗に消えていくお酒です。
・「仙介 特別純米」を試してほしい方
口内で綺麗に消えていくのが好きな方に試してもらいたいです。
・「仙介 特別純米」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「仙介 特別純米」について
「仙介 特別純米」については兵庫県泉酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「仙介 特別純米」
- 原材料名:山田錦※1、兵庫錦※2
- 種類:特別純米(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):65%
- アルコール度数:15度
ラベルよりデータを参照
※1 山田錦は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量1位)。こってり濃厚な風味になりやすいっです。大粒で砕けにくいので低精米歩合(50%以下)に向き、高級酒に向いています。
※2 兵庫錦とは、兵庫県の酒造好適米です。大粒で心白が出やすいため、低精米歩合には合わないです。お米の味わいがあり辛口のお酒に向いています。
スペック的に一般的な特別純米酒です。
山田錦を使っているので、
お米の風味が濃厚そうですが、
兵庫錦もあるので、
スッキリ辛口さも出てきているかもしれませんね。
泉酒造様は、江戸時代中期創業の老舗の酒造です。
阪神淡路大震災で完全に消失し
廃業寸前まで追い込まれましたが、
現取締役のもと、多くの協力を得て
2007年に自家製造を再開し、奇跡の復活を遂げた酒造です。
丹波杜氏の指導の下、若手を中心にフレッシュなお酒造りを行っています。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、炊いたお米を冷ましたような落ち着いた香り!
乳酸の香りは強めに漂います。
そのままお酒を口に運んでみると、硬水のしっかり固い口当たり!
兵庫の男酒といった面持ちです!
お米の甘みは控えめで糖分も感じず、辛口。
飲んでいくと、
じわじわとお米の旨味、乳酸の酸味が広がっていき、
酸味がしっかりなのでキレよく、
いきなりスーっとトーンダウンし綺麗に消えていく。
その消えっぷりはあまりに綺麗なので、
また次の1杯が欲しくなるお酒です。
まとめ
今回は、
綺麗にスーっと消えていく男酒!「仙介 特別純米」を飲んでみました。
落ち着いた香りの男酒で、酸味強くスーっと綺麗に消えていくお酒です。
その消えっぷりをまた体験したいため、どんどん杯を重ねてしまいます。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「仙介 特別純米」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
強めの乳酸、落ち着いたお米の香りがあり、
普通に評価しました。
味は、硬水のしっかり固い口当たりで、
じわじわと旨味、酸味が広がっていきますが、
キレよく、
急にスーっと綺麗に消えていくため、
弱めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・男酒関連リンク
・綺麗な消えっぷり関連リンク
「天下錦 特別純米 火入れ!元SEの醸すかるく、うまく、さわやかな酒!」
・大震災からの復活蔵関連リンク


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