以前「如空 純米吟醸」で三大杜氏について、
軽く触れていましたが、
実は、四大杜氏というものもあり、
そこに能登杜氏が入ってきます。
能登杜氏は、華やかで濃厚なお酒を造る特徴があるそうです。
その能登杜氏の技は若い杜氏さんにも引き継がれています。
今日は、そんな能登杜氏を継いだ若い杜氏の日本酒1本を紹介してみます!
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「福千歳 山廃純米吟醸」について
「福千歳 山廃純米吟醸」については福井県田嶋酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「福千歳 山廃純米吟醸」
- 種類:純米吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):?%
- アルコール度数:?度
- 特記1:山廃とは、蔵にいる乳酸菌や天然の微生物を使用する昔ながらの製法である生酛造りから派生した製法です。生酛との違いは、お米が溶けやすくなるように酒母(お酒の酵母培養用の液体)を混ぜる作業を廃した製法です。生酛造りと同様に乳酸の酸味が強く、濃厚な味わいになりやすいです。
ネットで調べてもスペックは出てこなかったです。すいません。
山廃の純米吟醸としか分からなかったです。すいません。
純米吟醸なので、精米歩合は60%以内のため、
山廃の濃い乳酸の風味と吟醸の綺麗さが合わさった、
山廃にしては飲みやすいお酒なのではないでしょうか。
田嶋酒造様は、長年能登杜氏の杜氏集団が酒造りを行っていたようですが、
最近、後継の若い杜氏さんが引継いでいるようです。
これからの杜氏さんの活躍に期待ですね。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、強い乳酸の香り!
リンゴのようなフルーツの香り、軽くお米の香りもありますが、
やはり、山廃仕込みのためか、乳酸が強く出ています。
そのままお酒を口に運んでみると、強くしっかりした口当たり!
味も香りと同様に、
お米の風味、フルーツの風味以上に、
乳酸の主張を強く感じます!
後味は、吟醸酵母由来の苦みと酸味がじわじわと長めに続いていきます。
まとめ
今回は、
能登杜氏由来の山廃仕込!「福千歳 山廃純米吟醸」を飲んでみました。
昔ながらの山廃のような、乳酸が強く主張しているお酒でした。
フルーツ、お米の風味もありますが、乳酸のサブのようなイメージです。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「福千歳 山廃純米吟醸」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
フルーツ、お米の香りもありますが、
山廃仕込の強い乳酸の香りがメインで強く、
強めに評価しました。
味も、香りと同様に乳酸の酸味が強く、
口当たりもしっかりしているため、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。

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