この記事で分かること
・「寒北斗 吟醸」の風味
さくらんぼの穏やかなフルーティさ、2種類の異なる苦みを楽しめるお酒です。
・「寒北斗 吟醸」を試してほしい方
アルコール、吟醸酵母の苦みの違いを試したい方に飲んでもらいたいです。
・「寒北斗 吟醸」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「寒北斗 吟醸」について
「寒北斗 吟醸」については福岡県寒北斗酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「寒北斗 吟醸」
- 種類:吟醸(アルコール添加あり)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:15度
ラベルよりデータを参照
スペック的に大吟醸並に磨いている吟醸酒です。
精米歩合50%なので、大吟醸を名乗れるのですが、
あえて吟醸としているのでしょうか?
おそらく、大吟醸だとフルーティな香りを一番意識すると思いますが、
香り以外の風味も意識してほしいという想いがあって吟醸なのかもしれませんね。
(完全に自分の推測です)
寒北斗酒造様は、江戸時代創業の老舗の酒造です。
300年の技術を守りつつ、改善を重ねている
伝統と革新の両立をモットーとしています。
前に「寒北斗 本醸造!300年続く守破離!」で飲んでいるので、
ご興味ある方はご参照ください。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、甘酸っぱいさくらんぼの香り!
フルーティな香りは控えめで、
これが大吟醸でなく吟醸と名付けた理由かもしれないですね。
そのままお酒を口に運んでみると、やわらかい口当たり!
アルコール添加しているので、
口に入れてすぐにアルコールの癖のある苦みがやってきます。
その後、フルーティな甘酸っぱさが一気に口内に膨らみます!
アルコールによるブーストで風味を強く感じます。
ただ、酸味がありキレよくスーッと引いていくため、
甘さは残らず、辛口でスッキリ飲めていけます。
後味には、吟醸酵母の苦みも出てきて、
一緒に綺麗に消えていきます。
まとめ
今回は、
苦み×2のさくらんぼ酒!「寒北斗 吟醸」を飲んでみました。
さくらんぼの穏やかで甘酸っぱい香りと、2種類の苦みを持つお酒でした。
アルコールの癖のある苦み、吟醸酵母の綺麗な苦み、
2種類の苦みの違いを楽しめるお酒です。
アルコールの苦みが苦手な方は難しいお酒かもしれませんね。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「寒北斗 吟醸」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
さくらんぼの穏やかで甘酸っぱい香りがあり、
弱めに評価しました。
味は、やわらかい口当たりで、
アルコール、甘酸っぱいフルーツの風味を強めに感じるが、
キレよくスッキリと飲め、
後味の吟醸酵母の苦みも綺麗に消えていくため、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・さくらんぼ関連リンク
・寒北斗酒造様関連リンク
・吟醸関連リンク


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