この記事で分かること
・「七冠馬 純米吟醸 一番人気」の風味
リンゴとお米のボリュームありながら、スッキリ楽しめるお酒です。
・「七冠馬 純米吟醸 一番人気」を試してほしい方
リンゴの風味が好きだけど、甘すぎるのは苦手な方に飲んでもらいたいです。
・「七冠馬 純米吟醸 一番人気」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「七冠馬 純米吟醸 一番人気」について
「七冠馬 純米吟醸 一番人気」については島根県簸上清酒合名会社様の商品となります。
以下スペックです。
「七冠馬 純米吟醸 一番人気」
- 原材料名:山田錦※1
- 種類:純米吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:15度
- 酵母:協会9号酵母※2
ラベルよりデータを参照
※1 山田錦は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量1位)。こってり濃厚な風味になりやすいっです。大粒で砕けにくいので低精米歩合(50%以下)に向き、高級酒に向いています。
※2 協会9号酵母はリンゴ系の香りを放つことが多いです。酵母一覧についてはWikipedia様のページを参照してください。ちなみに9号酵母の中でも900号は発酵中に泡が発生し、901号は泡が発生しないです。
スペック的に一般的な純米吟醸酒です。
華やかなフルーツの香りの協会9号酵母とお米の風味が濃厚な山田錦
フルーツもお米もどちらも楽しめるお酒かもしれません。
簸上清酒合名会社様は、江戸時代中期から続く老舗の酒造です。
現在の酒造りでは主流になっている泡無酵母
(発酵の際に泡が出ない。発酵力は既存酵母より強い)の発祥の酒造です。
また、銘の「七冠馬」とは、
日本初のGⅠ7勝(七冠)を達成したシンボリルドルフから来ています。
シンボリルドルフのオーナーと簸上清酒合名会社様は親戚なので、
シンボリルドルフの偉業をたたえて、「七冠馬」と銘打ちました。
ちなみに、シンボリルドルフは日本競馬界では「皇帝」と称され、
40年以上経った今でも日本最強馬論争にはかかせない名馬です。
(自分は競馬好きで、語ると止まらなくなるので、馬の話はこの辺までにしておきますw)
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、完熟リンゴの蜂蜜がけの香り!
華やかなフルーツと山田錦の濃厚なお米の香り(+熟成)が合わさって、
しっかりボリュームのある香りです。
そのままお酒を口に運んでみると、口当たりはスムース。
お米の甘み、旨味はしっかりふくよかながら、
フルーツの酸味、大吟醸並(50%)に磨かれたお米のためか、
綺麗でスッキリと飲めます!
後味に吟醸酵母由来の苦みが加わり、
各要素がしっかりと口内に残ります。
まとめ
今回は、
皇帝由来のお酒!「七冠馬 純米吟醸 一番人気」を飲んでみました。
フルーツ、お米の風味が強めでボリュームを感じますが、酸もありスッキリ飲めるお酒でした。
純米吟醸ながら大吟醸並に磨いていて、綺麗でバランスよいお酒です。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「七冠馬 純米吟醸 一番人気」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。
フルーツ、お米、熟成の風味がボリューミーで、
強めに評価しました。
味は、
お米のふくよかな風味はありながら、
フルーツの酸味と大吟醸並の磨きにより、
スッキリと飲めるため、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・リンゴと蜂蜜関連リンク
・お米しっかり関連リンク
・お米×フルーツ関連リンク


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