この記事で分かること
・「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」の風味
焦げた餅のような熟成、お米の風味強いが、辛口でサッパリ飲めるお酒です。
・「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」を試してほしい方
辛口好きだが長期熟成を試してみたい方に試してもらいたいです。
(今回のお酒は酒屋で20年以上熟成なので、再現は難しいですが。。。)
・「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!


「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」について
「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」については広島県藤井酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」
- 原材料名:八反錦※1
- 種類:特別純米(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):?%
- アルコール度数:15度
- 特記1:別囲いとは、酒造内では特別な製法・貯蔵を行った日本酒です。
ラベルよりデータを参照
※1八反錦は、広島県の酒造好適米です。米内の芯(心白)の発現率が高く、溶けやすいお米であるため、豊かな旨味かつスッキリしたお酒になりやすいです。
スペック的に一般的な特別純米酒です。
特定名称酒(特別純米)なのに精米歩合の記載がないのが気になりますが、
2002年にはまだ
精米歩合の記載が義務化されていないかったようですね。
そう考えると、だいぶ長い間隠されていたお酒ですね。
ちなみにこちらのお酒は、
酒造ではなく東中野の酒屋の冷蔵庫に20年以上眠っていたお酒です!
なので、市販の熟成酒とは変わった風味があるかもしれません。
楽しみですね。
藤井酒造様は、江戸時代末期創業の老舗の酒造です。
江戸時代の情緒残る竹原の町並み保存地区に蔵を構えています。
全量純米酒にこだわり、
最近は生酛造り、酵母添加はせず、
もともと蔵にいる酵母にもこだわっています。
また、第1回新酒鑑評会で日本一に選ばれている実力派の酒造です。
「龍勢 BAILA!伝統の木桶の効果!!」でも飲んでいるので、
ご興味ある方はご参照ください。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、焦げた餅の香ばしくふくらみのある香り!
ただ、癖のありすぎる臭いでなく、
お餅の焼けるのを待っているような食欲をくすぐる香りです。
そのままお酒を口に運んでみると、粘度高めでしっかりした口当たり!
広島県は軟水なのでもっと柔らかいと思っていたので、
意外でした。
20年熟成のため、とてもトロリとして密度が濃いが、
色は意外とそこまで黄味がかっていないです。
糖分は少なくスッキリ辛口傾向ですが、
お米、熟成の旨味はしっかりで
お餅を食べているような錯覚に陥ります!
後味まで、
お米、熟成の旨味がじっくりじわじわと残り続けます!
まとめ
今回は、
隠しすぎた隠し酒!?「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」を飲んでみました。
焦げた餅のようなお米、熟成の風味が強いが、辛口で割とサッパリ飲めるお酒でした。
ただ、口当たりはしっかりで後味も残るので、熟成、お米の風味を楽しみたい人向けですね。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「龍勢 蔵の隠し酒 特別純米酒 2002年秋蔵出し」は、
熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプとなります。
まるでお餅を焦がしているような
熟成の香ばしさ、お米のふくよかさが漂い、
強めに評価しました。
味は、粘度高いしっかり口当たりで、
香りと同様に
熟成、お米の旨味は力強く後味まで続く。
ただ、糖分は少なく辛口で
割とスッキリ飲めるため、
普通に評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・スッキリ熟成酒関連リンク
・藤井酒造様関連リンク
・長期熟成関連リンク


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