この記事で分かること
・「i240 純米吟醸 五百万石」の風味
超硬水の固い口当たりとキレ、アルコールの風味が強いお酒です。
・「i240 純米吟醸 五百万石」を試してほしい方
固くしっかりした口当たりが好きな方に試してもらいたいです。
・「i240 純米吟醸 五百万石」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「i240 純米吟醸 五百万石」について
「i240 純米吟醸 五百万石」については千葉県岩瀬酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「i240 純米吟醸 五百万石」
- 原材料名:五百万石※1
- 種類:純米吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:17度
ラベルよりデータを参照
※1 五百万石は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量2位)。繊細でスッキリ端麗な風味になりやすいです。米内の芯(心白)が大きいため、低精米歩合(50%以下)には向かないので、高級酒には不向きです。
スペック的にアルコール強い純米吟醸酒です。
銘「i240」の240は仕込み水の硬度240mg/Lから来ています。
日本酒の硬度はおおむね50~150mg/Lの範囲内であり、
兵庫県の硬水を使用した男酒でも180mg/Lくらいまでと考えると、
その圧倒的な硬度がわかりますね。
五百万石を使用しているので、
固い口当たりのしっかりした淡麗なお酒でしょうか。
岩瀬酒造様は、江戸時代中期創業の老舗の酒造です。
硬度240mg/Lの超硬水で仕込むことで有名な酒造です。
硬度が高いお水はミネラルを多く含み、
酵母がより活性化し発酵力が強くなり、
しっかりした骨太でキレのあるお酒になります。
また、山廃造り、古酒にもこだわっています。
東京サミットの乾杯の酒に使用されたり、
ワイン評論家の評価で世界最高峰の高得点を獲得したり、
世界的な高評価もされています。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、軽く細かいお米の香り!
米粉のようなサラサラとしているイメージです。
乳酸の香りも軽いです。
また、アルコール度数が高いからか
アルコールの癖のある香りも出ています。
そのままお酒を口に運んでみると、固くしっかりした口当たり!
自然にスーっとは入らず、自分で飲んでいる感を感じます。
アルコールの風味が終始強めで、癖があります。
香りと同様にお米、乳酸は軽くサラサラですね。
お米、乳酸の風味が控えめで
アルコールが前に出てきているように思えます。
後味は、超硬水のためキレがよくスッキリと飲めていけます!
まとめ
今回は、
超硬水仕込みのキレる酒!「i240 純米吟醸 五百万石」を飲んでみました。
軽くサラサラのお米、乳酸の香りだが、味はアルコールの風味が前に出てくるお酒でした。
ただ、超硬水なので、しっかり固い口当たりでキレよくスッキリと飲めます。
アルコール度数高いですが、癖はなくとても飲みやすいお酒です。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「i240 純米吟醸 五百万石」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
お米、乳酸の香りが軽くサラサラで
少しアルコールの癖ある香りもあり、
弱めに評価しました。
味は、固くしっかりした口当たりで、
お米、乳酸は控えめで、
終始アルコールの風味が強く、前に出てきています。
後味はキレよくスッキリと飲めるため、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
(i240シリーズは、順次、純米吟醸から純米大吟醸に名称を変えているようです ※スペックは同じ)
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・超硬水関連リンク
・アルコールの癖あり関連リンク
「川鶴 新酒 讃岐乃ふなくち生原酒!香川そのまま一番搾り!」
・アルコール度数17度関連リンク


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