神雷 夏 生酛純米酒!軽さと濃さが両立する夏酒!

フルーティタイプ
この記事を書いた人

酔いどれ紳士

サラリーマン唎酒師、国際唎酒師(英語)。
日本酒が好きすぎて、
サラリーマンしながら日本酒の勉強しています。
軽めの旨味の透明系のお酒が得意。
日本酒イベントのスタッフや動画編集も行っています。

あと、馬や美術も好きです。

この記事で分かること

「神雷 夏 生酛純米酒」の風味

 フルーツ、お米、乳酸の、香りの軽さと味の濃さが両立しているお酒です。

「神雷 夏 生酛純米酒」を試してほしい方

 夏酒だけど濃いめのお酒が好きな方に試してもらいたいです。

「神雷 夏 生酛純米酒」の酒造について

サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!

是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「神雷 夏 生酛純米酒」について

「神雷 夏 生酛純米酒」については広島県三輪酒造様の商品となります。

以下スペックです。

「神雷 夏 生酛純米酒」

  • 原材料名:八反錦※1
  • 種類:純米酒(お米100%)
  • 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):72%
  • アルコール度数:15度
  • 特記1:生酛とは、蔵にいる乳酸菌や天然の微生物を使用する昔ながらの製法です。山廃との違いは、お米が溶けやすくなるように酒母(お酒の酵母培養用の液体)を混ぜる作業を行います。(山廃の場合は行わない)山廃造りより乳酸の酸味が強く、濃厚な味わいになりやすいです。

ラベルよりデータを参照

※1八反錦は、広島県の酒造好適米です。米内の芯(心白)の発現率が高く、溶けやすいお米であるため、豊かな旨味かつスッキリしたお酒になりやすいです。

スペック的に一般的な純米酒です。

八反錦を使用し生酛造りのため、

スッキリしつつ、しっかり濃厚さもあるお酒ですかね。

夏酒なので、柑橘系フルーツの香りもありそうです。

三輪酒造様は、江戸時代中期創業の老舗の酒造です。

標高500Mの高原の寒冷地にある酒造なので、

じっくり発酵したきれいなお酒を造っています。

また、敷地内に2つの井戸があり、

それぞれ中硬水、軟水と硬度が異なるお水が取れるため、

お酒により使い分けています。

神雷 特別純米酒 白ラベル!広島伝統の軟水醸造酒!」でも飲んでいるので、

ご興味ある方はご参照ください。

実際に飲んでみましょう

さて、

封を開けて匂いを嗅いでみる穏やかなレモンの香り!

また、白玉のようなやわらかいお米の香り、

カマンベールチーズのような乳酸の香りもあり、

香り自体は軽く穏やかながら、複雑です!

そのままお酒を口に運んでみると軟水のやわらかい口当たり!

雑味なく綺麗でスーっと入っていきます。

まず、フルーツの甘酸っぱさが広がり、

じわじわとふくよかなお米の風味、

生酛由来の強い乳酸が出てきます!

酸味が強くキレがあるため、濃厚ながらスッキリと飲めます。

後味に吟醸酵母由来の苦みもじわじわと出てきて、

余韻は長めに残っていきます。

まとめ

今回は、

軽さと濃さが両立する夏酒!神雷 夏 生酛純米酒を飲んでみました。

レモン、お米、乳酸の風味が、香りは軽く、味は濃く感じられ、両立しているお酒でした。

夏酒なので、味は濃いめですが、キレ良くスッキリ爽やかに飲めます!

最後に日本酒の風味分類を行います。

(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)

後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。

日本酒には以下のタイプがあります。

  • 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
  • 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
  • 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ

今回の神雷 夏 生酛純米酒は、

華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプとなります。

フルーツ、お米、乳酸の香りがあり複雑ですが、

香り自体は軽く控えめなため、

普通に評価しました。

味は、軟水のやわらかい口当たりで、

香りとは逆に各要素が濃く出てきますが、

キレ良くスッキリ飲めるため、

強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。

皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。

以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。

よろしければ、ご参照ください。

・味しっかり夏酒関連リンク

基峰鶴「夏酒 純米生」!華やかで濃厚な夏!!

・三輪酒造様関連リンク

神雷 特別純米酒 白ラベル!広島伝統の軟水醸造酒!

・軟水関連リンク

賀茂泉 生原酒!牡蠣にはみずみずしさが合う!?

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