この記事で分かること
・「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」の風味
大吟醸並に磨いているが、お米の風味豊かなお酒です。
・「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」を試してほしい方
レアなお酒が好きな方、お米の風味濃い地酒が好きな方に試してもらいたいです。
・「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」について
「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」については宮城県萩野酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」
- 原材料名:美山錦※1
- 種類:純米吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):48%
- アルコール度数:15度
- 特記1:原酒とは、お酒を絞った後に調整のための加水を行っていないお酒です。アルコール度数が強めになりがちです。
- 特記2:中取とは、造った日本酒を絞る際に、まず出てくる「あらばしり」の次に出てくるお酒のことです。荒々しい「あらばしり」より風味が安定していて、お酒の一番よい部分です。ちなみに中取を絞った後の部分は「せめ」と言い、ちょっと苦みが出てくることが多いです。
ラベルよりデータを参照
※1 美山錦とは、長野県、東北地方の酒造好適米です。生産量は山田錦、五百万石に次ぐ第3位です。粒は大きく、スッキリ淡麗の味わいのお酒になりがちです。後味に少し苦みが出ることがあります。
スペック的に純米大吟醸並に磨かれた純米吟醸酒です。
美山錦が使用されているため、
スッキリ淡麗で繊細で綺麗なお酒なのでしょうか!
銘に「Special Blend」とあるので、
ブレンド酒のようですが、何をブレンドしているかは企業秘密のようです。
(同じスペックだが、異なる個性を持つお酒をブレンドしているようです!)
ちなみに、こちらのお酒は仙台市の阿部酒店のためだけに仕込まれている
特別な日本酒です!
萩野酒造様は、江戸時代後期創業の老舗の酒造です。
太平洋戦争での酒造りの中断、東日本大震災での蔵全壊がありましたが、
しっかり復活し、
全国新酒鑑評会では金賞10回以上と実績ある酒造です。
また、ユニークなお酒(10/1の眼鏡の日に合わせて「メガネ専用」、「猫ラベル」シリーズなど)
を造っています。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、しっかり炊いたお米の香り!
大吟醸並に磨いているのですが、
ふくよかなお米の風味を感じます!
ほんのり青い香りも感じ、
一回火入れのようですね!
そのままお酒を口に運んでみると、軟水のやわらかい口当たり!
香りと同様にお米の風味が濃く、
白米を食べているような旨味をしっかりと感じます!
美山錦、大吟醸並の精米歩合だから
スッキリ淡麗かと思っていましたが、
スペックほどスッキリさは感じない印象です。
後味は、お米の旨味、そして美山錦固有の苦み、生酒の苦みが
じんわりと残っていきます。
まとめ
今回は、
取扱店は1店だけのレアブレンド酒!「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」を飲んでみました。
スペックよりもお米の風味強く、お米の旨味を楽しめるお酒でした!
スッキリさは低めなので、昔ながらの濃いお米の風味を楽しめるお酒です。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「萩の鶴 純米吟醸 Special blend 亀岡」は、
昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプとなります。
大吟醸並に磨かれていますが、
炊いたお米のふくよかな香りがあり、
強めに評価しました。
味は、軟水のやわらかい口当たりで、
香りと同様にお米の風味が強く、
じっくりお米の旨味を楽しめるため、
強めに評価しました。

以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・白米食べている関連リンク
・ブレンド酒関連リンク
・中取関連リンク


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