この記事で分かること
・「葵鶴 大吟古酒 2016」の風味
柑橘フルーツの風味が強く、熟成と思えないほどキレよくスッキリ飲めるお酒です。
・「葵鶴 大吟古酒 2016」を試してほしい方
熟成の癖が苦手で熟成酒を敬遠していた方に試してもらいたいです。
・「葵鶴 大吟古酒 2016」の酒造について
サラリーマン唎酒師の酔いどれ紳士が実際に飲んでレポートしてみました!
是非、今宵のお酒のヒントとなれば幸いです!

「葵鶴 大吟古酒 2016」について
「葵鶴 大吟古酒 2016」については兵庫県稲美酒造様の商品となります。
以下スペックです。
「葵鶴 大吟古酒 2016」
- 原材料名:山田錦※1
- 種類:純米大吟醸(お米100%)
- 精米歩合(玄米の重量に対する白米の重量の割合):50%
- アルコール度数:15度
ラベルよりデータを参照
※1 山田錦は酒造りによく使用される酒造好適米(使用量1位)。こってり濃厚な風味になりやすいっです。大粒で砕けにくいので低精米歩合(50%以下)に向き、高級酒に向いています。
スペック的に一般的な純米大吟醸酒ですが、
山田錦の最高峰である兵庫県特A地区産を100%使用し、
約10年じっくりと熟成させた純米大吟醸の長期熟成酒です。
こんな貴重なお酒を飲めることが嬉しいですね!
山田錦の濃厚なお米感、純米大吟醸の綺麗なフルーツ、
そして10年の熟成の重み
心して飲んでみたいと思います。
稲見酒造様は、明治時代創業の酒造です。
山田錦の聖地、兵庫県三木市に唯一残る酒造です!
また、長期熟成酒に30年以上前から取り組んでいて、
パイオニア的な存在です!
その熟成技術は国内外(IWC、Kura Masterなど)でも高い評価を得ています。
「葵鶴 純米吟醸 純!山田錦の聖地唯一の酒造の引き締まった辛口!」も飲んでいるので、
ご興味ある方はご参照ください。
実際に飲んでみましょう
さて、
封を開けて匂いを嗅いでみると、完熟したオレンジの香り!
封を開けた瞬間から強い柑橘の香りが漂ってきます!
また、お米の香りも強めで、
焼いたお餅の香ばしい香り、麹のモワっとした香りも漂ってきます。
そのままお酒を口に運んでみると、硬水のしっかりした口当たり!
長期熟成のため琥珀色でまろやかになってはいますが、
兵庫の男酒は健在といった感じです。
香りと同様に
柑橘系フルーツの甘酸っぱく爽やかな風味が強く、
お米、熟成の風味もしっかりはしてるのだが、
酸味の強さに圧され気味で、キレよくスッキリと飲める不思議な感じ!
熟成苦手な方でも飲みやすいお酒かと思います。
余韻に吟醸酵母、そして柑橘の皮の苦みがじんわり残る。
まとめ
今回は、
最高峰山田錦大吟醸の長期熟成酒!「葵鶴 大吟古酒 2016」を飲んでみました。
完熟したオレンジの風味が強く、甘酸っぱい酸味が強いため、
熟成酒とは思えないほど、キレよく爽やかに飲めるお酒でした!
お米、熟成の風味もしっかりしていますが、残らずサッパリ飲めます。
最後に日本酒の風味分類を行います。
(日本酒の風味分類の詳細についてははじめにの「日本酒の風味分類について」をご参照ください。)
後々にこの日本酒がどのような風味なのか思い出すのに役に立ってもらえるでしょう。
日本酒には以下のタイプがあります。
- 華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ
- 昔ながらのお米、乳酸の香りが強いオリジナルタイプ
- 熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプ
今回の「葵鶴 大吟古酒 2016」は、
華やかなフルーツの香りを持つフルーティタイプ、
熟成させて熟成香が出てきたエイジングタイプの混合となります。
封を開けた瞬間から漂う完熟オレンジの香り、
香ばしいお餅、モワっとした麹の香りがあり、
強めに評価しました。
味は、しっかりした口当たりだが熟成のまろやかさもあり、
香りと同様にフルーツの風味強く、
お米、熟成の風味もあるが、
フルーツの酸味でキレがあるため爽やかに飲め、
強めに評価しました。
※フルーティー、エイジングの2つのカテゴリ混合のため、
マトリックスに表現できません。すいません。
以上、ご閲覧ありがとうございました。
皆様の今宵のお酒のヒントになれたら幸いです。
以下は、今回のお酒と共通点があるお酒のリンクです。
よろしければ、ご参照ください。
・オレンジ関連リンク
・稲見酒造様関連リンク
「葵鶴 純米吟醸 純!山田錦の聖地唯一の酒造の引き締まった辛口!」
・焼いたお餅関連リンク


コメント